令和6年4月~6月の広川町商工業における景況調査分析結果

広川町商工会では、町内5業種・50者を対象に四半期ごとに景況調査実施し分析をしています。

以下、令和6年4月ー6月の調査分析結果について報告します。

 

【今期(令和6年4月~6月)の景況調査の分析結果】

全体としては、売上高は14.0ポイント、資金繰りは8.0ポイント、採算は0.0ポイントで、前期の調査(令和6年1月~3月)と比較して、売上高、資金繰り、採算のすべてのDI値が大きく改善した。

業種ごとでは、売上高は建設業、製造業、小売業、サービス業のすべてで増加し、特に建設業が25.0ポイント、製造業が20.0ポイントの増加が目立った。資金繰りは小売業が0.0ポイントで不変だった以外は、好転しており、サービス業が16.7ポイント、建設業が12.5ポイント、製造業が10.0ポイントの好転であった。採算は、建設業が25.0ポイントの好転、製造業が20.0ポイントの好転であったが、サービス業が-25.0.0ポイント、小売業が-5.0ポイントの悪化であった。売上高、資金繰り、採算ともに、建設業の増加や好転が目立った。

来期の見通しは、全体としては、売上高が12.0ポイント、資金繰りが14.0ポイント、採算が6.0ポイントで、増加や好転の見通しであるものの、前期の調査と比較して、増加や好転と回答した割合が少なくなっている。特に、サービス業で減少や悪化と答えた割合が多かった。

今期の業況に関しては、全体では、「ふつう」と回答した事業者が最も多く、次いで「良い」が多くなっており、前期の調査と比較して、「悪い」が減少した。従業員数に関しては、全体では、「適正」と回答した事業者が最も多く、次いで「不足」が多かった。「過剰」と回答した事業者はいなかった。

 

詳しい分析結果はこちら↓

第1四半期2024.4-6_景況調査

 

 

 

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